ワイワイ！

昨日はキラキラ橘商店街、わいわいウィーク！
もちろんキューピッドガールズたちも盛り上げにまいりましたー。



フランクフルトを焼きまくるジャポンさんと、リーダーです。

天気も最高で、ステージを終えたみんなは汗だく！
ゴールデンウィークって、暑いですよね……。
万年もやしっこの自分には堪えマス。

平均年齢31.8歳のガールズたち。
暑さにもめげす、
めげ……ず？…。
いやいや、ちょっぴり文句もいいながら、次の錦糸町ステージへ移動していくのでした。

観劇日和

東京ハートブレイカーズの「サイレント・フェスタ」を観てきました。

ハートブレイカーズの首藤健祐さんといえばー！！
キューブリックでは『誰ガタメノ剣』（2011）で、織田信長を演じてくださった、素敵な殿♪

お！その作品を6月に名古屋で上映会しますからね～是非みにきてくださいませ～♪
⇒キューブリックＨＰ★
宣伝！宣伝！

と、行ってまいりました。
吉祥寺のカフェでの公演ということで、せっかくなら・・・と、2回の手すり前の席をゲットしてみる。
なんかこう、頬杖つきながらジュース飲んで、完全見下ろして芝居の見るってのが、なんだかとっても、
良いですね！
お芝居も、とっても素敵でした。だくだく泣いてしまったよー。
2時間がもったいないくらい、素敵な役者さんばっかりで、音楽も台詞も好きでした。
それより何より、舞台で楽しんでるのが伝わってくるのが、見ててとっても気持ち良かった。
私の友人が「４０代の男の人たちが、カワイイ男の子に見える」と。
ああ、そんな感じ。
出演者が楽しくて、お客さんも楽しくて、一緒にあの時間を創るのが、
いやー、芝居って！！いいですねぇ。と思ってしまった。

なんか、とってもすごく、うん、優しい空気に触れた気がしました。

「ボクらの時代」を見てみた。

日曜の朝にやっているテレビ番組「ボクらの時代」。
関わりのある3人が出てきてトークする番組。
今日のゲストは、いとうせいこう×バカリズム×小林賢太郎、というなんて俺得ラインナップ！
賢太郎さんは、11年振りの民放への登場だそうだ。

そう、私は、小林賢太郎さんも大好きなのです。
今では、色んな劇団さんも、芝居も見るし、ＮＡＣＳも大好きだが、すべての始まりは彼にあると言っていい！
それこそ、ラーメンズがテレビに出ていた時代。
懐かしいかな、「片桐概論」。
とりあえず、思ったんだ、
「なんなんだ、これは！」と。
なんなんだ！と思った私は、とりあえず、注目することにした。
テレビに出てたらみた。そりゃぁ、もう見た。
「日本語学校」にもやられた。
なんなんだ！の極値。
なんかのＣＭに出てたのも知っている。
ちょっとしたことで世界は変わる。今までみたいなかったものが見えてくる。

しばらくしたら、テレビで彼らを見かけなくなった。
どうやら、舞台はやっているらしい噂を耳にする。
よし、見に行こう、と。芸人さんのライブなんて行ったことなかった。芝居も見たこともほぼなかった。
下北沢になんて、全く縁がなかった。

でも。
そう、世界は変わってしまったのだ。

その頃には、書籍も揃えてたし、ＤＶＤも揃えてたし、予習だってバッチリだったけど。
初めて見た賢太郎さんは、

面白かった。

それは大好きなラーメンズではなくて、賢太郎さんの創ったお芝居だったのだけど。
凄い面白かった、興奮した。
でも、と思ったのだ。
私は、賢太郎さんの作るものが好きで、素晴らしいと思ってるし、天才だ！とも、神だ！とも想うけど。
私は、演劇を知らない。
演劇を知らない私が、賢太郎さんが最高！と言っていていいのだろうか。
いや、言いわけがない。
私は、演劇を知らなくては！
と。

よくわからない強迫観念を抱え、
そして、芝居の世界にのめりこむ。

人間、何がきっかけで世界が変わるかわからない。
ただ、私が今ここに在るきっかけのひとつに、小林賢太郎という人間の影響があるのだ。と、いうこと。

バカリズムさんとやる「大喜利猿」にも、幸運ながら一度行ったことがある。
その場で本当に絵を書き続ける二人に、「なんなんだ、これは！」と思った。
ラーメンズを初めて劇場で見たときは、震えた。
今でも、賢太郎さんの公演に行く時は緊張する。

去年
「うるう」という作品に出会ってしまった。
これは賢太郎さんが創る演劇の公演。
であったときから、思ってばかりの「なんなんだこれは。」と。
でも、「うるう」が私にとっての今最高峰。
この公演が好きすぎて、「ロールシャッハ」の再演を見に行かなかった。
わたしには、まだ「うるう」が消化できてない・・・。
ちぎれそうに切なくて、壊れそうなくらい美しい。
ああ、、もう、「うるう」に関しては、言葉にはできないのですよ。

で、
久しぶりにみたテレビの賢太郎さんは、でかかった。笑。
一人でいるとこか、片桐さんと並んでるイメージしかないからわかりづらいけど、
身長大きいんだよね・・・。
そして、いとうせいこうさんに「（犬の霊を）祓えよ！」と言ってたのが、妙に可愛かった。
でもなんか、話の内容として「笑い」についてを最初に避けたのが、残念。
まぁ、確かに、あまりにマニアな内容になるし、真剣になっちゃうと思うけど、
そのへんのメソッドが、私には一番聞きたいとこだったりして。

ま、面白かったけど。