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あなたの心に届くように。 シアターキューブリック制作新人。まだまだひよっこ、シバサキのブログ。
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「きえていくふるいもの」

絶賛引っ越し荷造り中の私の部屋から出てきたふるいもの。

VHSのテープ!!

電化製品は消えるのが早い!早すぎる!今や時代はDVD…HDD??え?ブルーレイ??
もう何が何やらわかりません。
ビデオデッキがもう無いから、こいつらをもう再生することもないのかな…と。

それにどうでしょ、VHSの存在感と云ったら!!
ドカンと幅をきかせまして、場所をとるったらないよね。

何度も繰り返し見て擦り切れてしまった映像も、お気に入りだった番組を上からくだらない番組で消してしまった悲しさとか。

不便であることが、何だか可笑しくて、愛おしい。
便利なものは素晴らしいけど、不便で、手間がかかって、何だか色々ダメなものも、一緒にいち時代を過ごしてきた大切な思い出のひとつ。
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実家を出ることにした。30歳にしてなんともまぁ、遅い決断ではある。
今までそんなに家を出る必要もなかったから、こうしてダラダラぬくぬく暮らしていたのだけれども。
きっとこの先も必要と云う意味では必要ではないのだけれども、なんだかちょっと色々考えて、家を出ることにした。

思慮の足りない私は、思いついたらさっくり不動産やに行き、さっさと家を決めて、「家を出ることにした」と告げた。
母親は「何で?」と云い、
父親も「何で?」と云った。

そりゃそうか、いい年した娘が出て行くってな…結婚でもしてくれるのか、とか考えても仕方なく、そうじゃなくてホントごめんね、って感じだ。
周りに公言するとおり、うちの家族は仲が良いほうではない。っていうか、仲は悪いんだと思う。
まず、両親はほとんど会話もしないし、だから家族でも会話もないし、姉がいるけど、4人揃ってなにかすることも、話すことも、食事することもほとんどない。私は姉の携帯すら知らないし、みんながみんな五月蝿く言わない代わりに干渉もしない。
4人が4人、かけることなく長く一緒に居すぎたからなのか、こんな関係だから長く居てしまったのか、それはもう分からない。

とにかく、家族は家族でありながら、なんだか愛の欠ける関係なのだ。

で、ありながら、なんだか家を出る。と決めて告げた日は、自分がすごく親不幸で自分勝手な人間なんじゃないかと、ずっしり胃が重くなった。「一緒にいてあげることも親孝行だ。」と云っていた大泉洋(←??)のコトバを思いだして、またなんだか眠れなかった。私ももういい年だけど、親ももう、いい年なんだよな。とか考えた。

「何があってもおかしくない両親を置いて家を出るのは、やっぱり親不孝な人間なんだろうか。」

それでも、動き出した計画を止めることなくサクサクと。

もうお金も払ったし、後は引っ越すだけなのだ、と。そんな頃には、
大賛成も大反対もしなかった両親は、なんだか急に心配したり、私の浅はかな考えを咎めたり。
お金のこととか、生活のこととか。
10代の女子が上京する!なんて上京とは全く違う。引越したって県内だし。娘はもういい年で、自分の家族を持っていたっっておかしくないのに。

それでも。
母親は「1人でやってみて、1年たって、将来のために全く貯金が出来ないなら帰ってきなさい。」
と云い。
父親は「家を出るって云ったって、実家とどっちも生活できるようにしておいて。半分くらいは帰ってくるんだろ?」
と云った。

仲の良い家族じゃない。

でも、お互いを大事に思っていないわけじゃない。
そういうのを、コトバにしたり、態度にするのが、凄く苦手で不器用で駄目な家族なだけなんだ。

「いつ戻ってきてもいいよ。」
ああ、帰れる場所があるって、なんて良いことなんだ。

離れてみて、親のありがたみが分かるとか、良く言う。
まぁ、きっとそれはそうなんだろう。
離れなくたって、分かると思っていたけど、きっと違うんだろう。

大切だ、と声にだして素直に云えていないのは、家族全員、私も同じ。
「ありがとう」をちゃんと「ありがとう」をいえるようになる為に、やっぱり私は家を出ようと思う。

きっとすぐに寂しくなるんだろう。
そして、半分くらいは帰ってきて、「やっぱり実家はいいな」とか思うんだろう。
でも、きっと素直にはいえないから「猫に会いにきた」とか理由をつけてごまかしたりすんだろう。

とりあえず。
荷造り。

戦国BASARAのアニメが見たかった私です。

ゲームもやったことはないけど、アニメならば…!と思ったのにもう終わってしまったのねん。
放送しているのは何となく知っていたものの、なんだか周りでじわじわと人気が出てきており…、今日友達とメールしていたら、「結婚式でBASARAの曲使うから。」と言い出す始末。
は…、はい??
これは多少なりとも「戦国好き」と認識されているわたくしが見ないわけにはいきますまい!!
と思ったら終わってました。
しかし、調べれば調べるほど、実際みたいと思ってしまうのが、人間ってやつよね。

伊達軍が乗っているのは、「バイクっぽい馬…ではなく。馬のついたバイクです。」とか。
「政宗は英語を話します。」とか
「本多忠勝は、ロボットです。」とか。
アニメに出ているかしらないけど、長宗我部元親は「四国を根城に、各地に眠る宝を求めて海を渡る海賊。」(←言い切られた…。)とか。
「家康は死んじゃったので」とか。←ん?んん??

どうにもまだ見ぬ世界が広がっているようであります。

超見てー


劇団の代表には「そういうの好きじゃない」とあっさり一刀両断されてしまった世界ですが。
いやいや、世の中にはね、そういう「萌」が必要なのですよ。
全然知らないのに、もう自分は「死んだら海に流してやっから」とか云う元親を「アニキ!!」と呼びそうです。
腹筋が凄いぜ、アニキ!!

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シアターキューブリック情報
キューブリック初!上映会決定!

『シアターキューブリック二次元スクリーン劇場 in 名古屋』
~祝・初ナゴヤ!どえりゃあ仲良うしてちょーだやあ!~
お芝居上映会+お楽しみトークショー

2013年6月23日(日) テレピアホール

シアターキューブリックが名古屋へまいります!
東海圏のみなさんのたくさんのリクエストにお応えしたくてとうとう初進出!
嬉しさ丸出しの副題!ですが、タイトルには「二次元スクリーン劇場」という見慣れない字面が!?
そうなんです、今回は公演ではなく、お芝居の上映会とトークショーという初挑戦のイベント。
お芝居を家のテレビで見ても100のうちの3か5くらいしか伝わらない!
でも、劇場の大きいスクリーンでたくさんの人と一緒にワイワイ見れば30か40くらいまでは行けるはず!
東京まで観に行きたくても行けなかったというあなた、そしてもう一度あの作品が観たいといってくださった全国のあなたも!
名古屋で、どえりゃあ仲良うしてちょーだやあ!


13:00~ 『誰ガタメノ剣』(2011.5上演作品)
トークショー◇片山耀将・谷口礼子・千田剛士

17:00~ 『葡萄酒いろのミストラル』(2012.5上演作品)
トークショー◇市場法子・伊藤十楽成・大沼優記
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