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あなたの心に届くように。 シアターキューブリック制作新人。まだまだひよっこ、シバサキのブログ。
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次回公演『誰ガタメノ剣』は、戦国時代の四国の英雄・長宗我部元親の物語。
それにちなんで、毎月9日発信のキューブリックのメルマガ“きゅ~め~る”のブログお題は、なんと4ヶ月連続のぶち抜き企画!
キューブリック劇団員が「高知」「長宗我部元親」「誰ガタメノ剣」の中から連載テーマを選び、毎月思い思いのピックアップで各テーマの魅力をアピールしてまいります!

というわけで私のテーマは「長宗我部元親」


さて、歴史好き、戦国好きな私ですが。
好きなものは、好きなだけであって、詳しいと思われたら大間違いだぞ。と、声を大にしていいたいところでございます。
はっきりいって、『誰ガタメノ剣』を見るまで、私の元親さんへの知識は

「(多分)四国の戦国大名」

ぐらいでございました。

大丈夫、それだけ知ってれば大丈夫なの!
歴史ものなんて苦手…と言わずに、ではでは今回は「元親の生きた、戦国時代」の魅力について語ってしまいましょう!


戦国時代といえば、信長が中央でどっかんどっかん暴れていたりとか。
信玄と謙信がぎゃんぎゃん言ってたりとか。
はたまた、独眼流が現れてみたりだとか。
どうしても、なんだかそんな華やか?いうか、派手なところに目がいくものでございましょ。

なかなか「其の頃四国では…。」とはいかないかも。

しかしながら、歴史ものの面白さのひとつに、「結末を知っていること」というのが私にはある。

だって、どんなにあがいたって、信長は本能寺で倒れるんだし。
関が原で三成は負けてしまうんです。

いろんな場所で色んな動きがあるから面白い。
武将たちは、目の前の敵と戦いながら、はたまたそんな大きな時代の流れとも戦っていくのでございます。

「そのころの四国」、に目を向けてみれば。
今みたいに、情報が瞬時に伝わってくるわけではな離れた土地で、元親が何を考え、どう動き、そして焦り、何を信じ、どういう夢をみたのか。
それを想像するのが面白いわけです。
だって、今信長がどういう動きをしているのか、携帯かけて聞いてみな!とか言えないんだもん!
目の前に敵はいっぱいいるけど、その背後に、もっと大きな影を感じる。
これは、もうスリリングですよ。


戦国時代の武将の物語は、結局は江戸時代へと向かう大きな力に屈してしまう切ない物語。

結末を知っているからこそ、その儚さも際だつのでございます。

長宗我部元親、いったいどういう人物だったのか!
を知る前に、(待て、次月!)戦国時代にちょっとでも興味が沸いたでしょうか??
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シアターキューブリック情報
キューブリック初!上映会決定!

『シアターキューブリック二次元スクリーン劇場 in 名古屋』
~祝・初ナゴヤ!どえりゃあ仲良うしてちょーだやあ!~
お芝居上映会+お楽しみトークショー

2013年6月23日(日) テレピアホール

シアターキューブリックが名古屋へまいります!
東海圏のみなさんのたくさんのリクエストにお応えしたくてとうとう初進出!
嬉しさ丸出しの副題!ですが、タイトルには「二次元スクリーン劇場」という見慣れない字面が!?
そうなんです、今回は公演ではなく、お芝居の上映会とトークショーという初挑戦のイベント。
お芝居を家のテレビで見ても100のうちの3か5くらいしか伝わらない!
でも、劇場の大きいスクリーンでたくさんの人と一緒にワイワイ見れば30か40くらいまでは行けるはず!
東京まで観に行きたくても行けなかったというあなた、そしてもう一度あの作品が観たいといってくださった全国のあなたも!
名古屋で、どえりゃあ仲良うしてちょーだやあ!


13:00~ 『誰ガタメノ剣』(2011.5上演作品)
トークショー◇片山耀将・谷口礼子・千田剛士

17:00~ 『葡萄酒いろのミストラル』(2012.5上演作品)
トークショー◇市場法子・伊藤十楽成・大沼優記
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