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あなたの心に届くように。 シアターキューブリック制作新人。まだまだひよっこ、シバサキのブログ。
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次回公演『誰ガタメノ剣』は、戦国時代の四国の英雄・長宗我部元親の物語。
それにちなんで、毎月9日発信のキューブリックのメルマガ“きゅ~め~る”のブログお題は、なんと4ヶ月連続のぶち抜き企画!
キューブリック劇団員が「高知」「長宗我部元親」「誰ガタメノ剣」の中から連載テーマを選び、毎月思い思いのピックアップで各テーマの魅力をアピールしてまいります!

というわけで私のテーマは「長宗我部元親」

その3回目ですね。

さて、長宗我部元親氏のことを「アニキ」と呼ぶ方々がおられます。
凄いぜアニキ!
素敵だぜアニキ!
格好良いぜアニキ!

な、なんで…アニキ…。

某ゲームでは、隻眼で、海賊になっている始末でございまし。
政宗さまとのダブルの隻眼で、萌。…じゃなかった…。

しかしながら、元親がもし、四国の王としてずっと君臨することになっていたら、
早くから他国との交易をしていた元親のこと…、それを海外まで飛ばして、多くの
貿易をしたかもしれないですね。と云うのもありえなくない話。
海に面した土佐というお国柄、他国との貿易もいっぱい行って国を強くしていった元親。
姫若子なんて呼ばれながら、実は豪快で、グローバルな思考をもっていたのかも。
さすがは海の男、見る夢大きく、目指せ海賊王!!

ああ、違った。
だから、何が言いたいのかと、云うと。
元親は不器用で、無愛想で、難しい顔をしているイメージばかりがあるんだけれども、
やっぱり、周りの人間に愛された人なのだろうなぁと。
信長や、謙信なんかのカリスマ性とはまた違う、武将のあり方だよねぇ。
と、いうこと。
不器用だけど、愛しい。

だからアニキ!と慕われて。
いつか海賊になるんだよね。
で、「死んだら海に流してやっから」とか云ってくれるんだ。

切ない最期が待っていようとも、それに向かって真っ直ぐに進んでいくという姿は、
戦国時代も、現代も、
格好良いことであるようにおもわれるのです。
たとえ悲しみが待っていようとも、歩き続ける後ろ姿を見せられれば。

そりゃぁ「アニキ」とも呼びたくなるってものです。

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シアターキューブリック情報
キューブリック初!上映会決定!

『シアターキューブリック二次元スクリーン劇場 in 名古屋』
~祝・初ナゴヤ!どえりゃあ仲良うしてちょーだやあ!~
お芝居上映会+お楽しみトークショー

2013年6月23日(日) テレピアホール

シアターキューブリックが名古屋へまいります!
東海圏のみなさんのたくさんのリクエストにお応えしたくてとうとう初進出!
嬉しさ丸出しの副題!ですが、タイトルには「二次元スクリーン劇場」という見慣れない字面が!?
そうなんです、今回は公演ではなく、お芝居の上映会とトークショーという初挑戦のイベント。
お芝居を家のテレビで見ても100のうちの3か5くらいしか伝わらない!
でも、劇場の大きいスクリーンでたくさんの人と一緒にワイワイ見れば30か40くらいまでは行けるはず!
東京まで観に行きたくても行けなかったというあなた、そしてもう一度あの作品が観たいといってくださった全国のあなたも!
名古屋で、どえりゃあ仲良うしてちょーだやあ!


13:00~ 『誰ガタメノ剣』(2011.5上演作品)
トークショー◇片山耀将・谷口礼子・千田剛士

17:00~ 『葡萄酒いろのミストラル』(2012.5上演作品)
トークショー◇市場法子・伊藤十楽成・大沼優記
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