おめでとう、を君に。

『銚電スリーナイン』の公演真っ最中に、友人からメールがきた。

曰く、「結婚式が無事終わりました」

そういえば、9月に式を挙げるといっていて。
あぁぁ。きちんと日付とかも聞いてお祝いすべきだった！と、反省。やっちまった！

なんだかんだ云っても、中学時代から唯一の友達で。
人生の半分以上を、もう友人同士ですごして居る…と、思えば大変なことだ。
多分友人のなかでも、一番喧嘩もしたし、離れていたこともあったり、
中学は一緒だったけど、同じクラスになったこともなく、高校も別、大学も別。
おまけに引越しまでして、今は地元も別。
そんな彼女と、今まで繋がってこられているというのは、なんだかもう奇跡のようだ。

人間、どちらかが本当に「離れたくない」、と思えば繋がっていられるもんなんです。

今はあんまり会う回数も減ったけど、大切な気持ちに変わりもなく。

高校時代に「誰も信用できないよ！」なんて、やさぐれたりした彼女が。
結婚したのかと、思うと、なんだか泣きそうだ。
幸せになってくれてよかったなぁ、とも思うし。
なんだか置いていかれたようで、寂しくも思うし。

色んな色んなことを思い返して。

単に「おめでとう！」なんて軽薄なメールを返したくなくて、
落ち着いてきちんと返信しよう、と思ったら、気負いすぎて、まだ送れずにいる。
本当はただおめでとうを云えばいいだけなんだろうけど。
なんだか、それだけじゃない思いをきちんと伝えたくて。


ボクは彼女が大切で、大切な彼女が幸せであることが、こんなに自分にとって嬉しいことだと。

初めて知った。

全然関係ない「USAVICH」のDVD。
クオリティ高けぇ～