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あなたの心に届くように。 シアターキューブリック制作新人。まだまだひよっこ、シバサキのブログ。
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昔は「なりたい自分」がいっぱいいた。
ピアノの先生だったり、動物園の飼育員だったり、はたまた写真家になってみたいとか。
お店を開きたいだとか、小説家になりたいとか。それは、いろんな職業だったり。

でも、なんか・・・今、もはや、いや、いっそ。
僕は小林賢太郎になりたいんじゃないか・・・、いや、なりたい。と思った夜。

小林賢太郎ソロ公演 Live Potsunen 『SPOT』を観ました。


ラーメンズの本公演を見逃して、ファン失格だ!と嘆いた去年。
それでも、年末には『ポツネン氏の庭』という、いわば、Potsunen公演のプレ公演のようなものを観ていたのです。
その時にもらったチラシが左。
今回の『SPOT』でもらったチラシが右。

『庭』の時にもらったチラシ。
正直、賢太郎さんにしては、シンプルな…凝った印象のないチラシだった。
むむむーと思ったのも実際。
どうしたのよ、賢太郎さん、いや、グッドデザインカンパニー。
そんなモヤモヤが、あっさり『SPOT』で返される。
「これが答えだ!」と。

今回の公演は『SPOT』。
んん。
スポットライトがあたっている、というこのチラシ。
ライトのあたっていない黒い部分には、実は『庭』の時の情報がうっすら浮かびあがっているのだ。
違いが分かるかしら。
『庭』の時のチラシは薄い上質紙。
『SPOT』のチラシはもっと厚手の紙になっていて、その凹凸で『庭』の情報が隠れているのが分かる。

『庭』のチラシには、実は今回の『SPOT』公演の情報が隠されていたのだ。という趣向。

まさに、スポット。ライトのあたっているいないで、見せるものと見せないものを分ける。

ああ・・・。

『庭』のチラシをもらっていた僕には、相当の衝撃。
公演が始める前にもう、やられてしまったのでした。
本編もいわずもがな。

ひさびさに「やられたーっ!」と思った。
この感覚がたまらない。

ラーメンズのもじゃの方片桐さんは、「(ガンダム好きは)ガンダムに乗りたいんじゃない、ガンダムになりたいんだ!」と云った。

「面白い人間にはなれない、でも、面白いものを創ることはできる」
と云った賢太郎さんに。

いっそ、僕はなりたい。


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シアターキューブリック情報
キューブリック初!上映会決定!

『シアターキューブリック二次元スクリーン劇場 in 名古屋』
~祝・初ナゴヤ!どえりゃあ仲良うしてちょーだやあ!~
お芝居上映会+お楽しみトークショー

2013年6月23日(日) テレピアホール

シアターキューブリックが名古屋へまいります!
東海圏のみなさんのたくさんのリクエストにお応えしたくてとうとう初進出!
嬉しさ丸出しの副題!ですが、タイトルには「二次元スクリーン劇場」という見慣れない字面が!?
そうなんです、今回は公演ではなく、お芝居の上映会とトークショーという初挑戦のイベント。
お芝居を家のテレビで見ても100のうちの3か5くらいしか伝わらない!
でも、劇場の大きいスクリーンでたくさんの人と一緒にワイワイ見れば30か40くらいまでは行けるはず!
東京まで観に行きたくても行けなかったというあなた、そしてもう一度あの作品が観たいといってくださった全国のあなたも!
名古屋で、どえりゃあ仲良うしてちょーだやあ!


13:00~ 『誰ガタメノ剣』(2011.5上演作品)
トークショー◇片山耀将・谷口礼子・千田剛士

17:00~ 『葡萄酒いろのミストラル』(2012.5上演作品)
トークショー◇市場法子・伊藤十楽成・大沼優記
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