あけましておめでとう御座います！

2010年、幕開けは…。

「誰ガタメ」メンバー！やえさんとまやかさんと、きなみさんで鍋の会です!!

八重柏宅で年越し鍋～♪

旨いッス！！

あんこう入ってます!!!

チケット発売になりました!!

ついにチケット発売となりました！
来年の観劇初めはキューブリックでどうぞ♪


シアターキューブリック 結成10周年記念まつり第一弾公演
『誰ガタメノ剣』
～信長・秀吉・家康に正面から戦いを挑んだ男、長宗我部元親～
作・演出 緑川憲仁

2010年1月20日(水)～24日(日)
紀伊國屋サザンシアター

着物無し！ カツラ無し！ チャンバラ無し！
時代劇らしさを一切排除したシアターキューブリック流戦国活劇
戦国ファン待望のバージョンアップ再演!!

●ものがたり
戦国時代、四国の土佐から天下を夢見た長宗我部元親。若くして当主となった元親は地道な策謀で土佐国を統一。家臣領民の力と心を束ねて、悲願の四国平定へと乗り出す。
しかし中央では織田信長が日の出の勢いで天下統一の道を突き進んでいた。
信長は元親と結んでいた盟約を反故にし、元親討伐の指令を下す時まさに、1582年(天正10)6月2日早暁、信長が兵も伴わずに入っていた京都本能寺へと、おびただしい数の軍勢が迫っていた……。



=キャスト<予定>=

片山洋介 漢那悦子 千田剛士 奥山静香 市場法子 伊藤十楽成 八重柏賀子
谷口礼子 小島啓寿 木浪香織 住吉屋力 戸上恵津子
井俣太良[少年社中] 船戸慎士[Studio Life] 塩崎こうせい[X-QUEST]
小島聰[ブルドッキングヘッドロック] 竹内潤子[劇団テアトル・エコー]
伊藤優[InnocentSphere] 小叉ぴろこ[開店花火] 須賀麻耶佳[進戯団夢命クラシックス]
村岡あす香[KUSARE芸道R] 津島わかな[天然果実] たなか智保[劇団阿佐ヶ谷南南京小僧]
長谷川香[Playing unit4989] 塩路牧子[裏庭巣箱] 蓮見理［女子％］
森澤碧音 矢野あずさ 水谷まり
茂久田恵 菅原沙織 阿久津優 Azuki 大沼優記 松本誠 七野正行 小畑友香里


=タイムテーブル=

1/20(水)19:00★
21(木)19:00
22(金)19:00
23(土)14:00★
24(日)13:00

開場は開演の1時間前。
★：イベントあり！ 詳細はホームページにて！


=料金<全席指定>=

一般 3,900円(前売・当日共)
中人 2,900円(中高生)
小人 1,900円(小学生)
※未就学児の入場はできません。

初日割引 3,300円 <1/20(水)の回>

一般前売開始 12/12(土)13:00～

▼▽シアターキューブリックオフィシャルサイト▽▼
http://www.qublic.net/


【おトクな特典盛りだくさん！】

◎特典其の壱！「夏草の賦特典」
歴史小説『夏草の賦』(司馬遼太郎氏著)をお持ちの方！
ロビー受付で書籍を提示すると、公演オリジナル長宗我部ブックカバーをプレゼント！

◎特典其の弐！「おっさん特典」
守るべきものが多い、中年世代の人々を応援するこの作品。
40～50代の方には、公演オリジナル図書カード(500円券)をプレゼント！
(女性のお客さまも可。)

お楽しみ企画の詳細は後日発表！ 他にもまだまだ隠し玉企画が!?
公演グッズも定番から変わりダネまで？多数ご用意してます！
続報をお待ちください!!

月イチ・誰ガタメコラム（第三回）

次回公演『誰ガタメノ剣』は、戦国時代の四国の英雄・長宗我部元親の物語。
それにちなんで、毎月9日発信のキューブリックのメルマガ“きゅ～め～る”のブログお題は、なんと4ヶ月連続のぶち抜き企画！
キューブリック劇団員が「高知」「長宗我部元親」「誰ガタメノ剣」の中から連載テーマを選び、毎月思い思いのピックアップで各テーマの魅力をアピールしてまいります！

というわけで私のテーマは「長宗我部元親」

その３回目ですね。

さて、長宗我部元親氏のことを「アニキ」と呼ぶ方々がおられます。
凄いぜアニキ！
素敵だぜアニキ！
格好良いぜアニキ！

な、なんで…アニキ…。

某ゲームでは、隻眼で、海賊になっている始末でございまし。
政宗さまとのダブルの隻眼で、萌。…じゃなかった…。

しかしながら、元親がもし、四国の王としてずっと君臨することになっていたら、
早くから他国との交易をしていた元親のこと…、それを海外まで飛ばして、多くの
貿易をしたかもしれないですね。と云うのもありえなくない話。
海に面した土佐というお国柄、他国との貿易もいっぱい行って国を強くしていった元親。
姫若子なんて呼ばれながら、実は豪快で、グローバルな思考をもっていたのかも。
さすがは海の男、見る夢大きく、目指せ海賊王!!

ああ、違った。
だから、何が言いたいのかと、云うと。
元親は不器用で、無愛想で、難しい顔をしているイメージばかりがあるんだけれども、
やっぱり、周りの人間に愛された人なのだろうなぁと。
信長や、謙信なんかのカリスマ性とはまた違う、武将のあり方だよねぇ。
と、いうこと。
不器用だけど、愛しい。

だからアニキ！と慕われて。
いつか海賊になるんだよね。
で、「死んだら海に流してやっから」とか云ってくれるんだ。

切ない最期が待っていようとも、それに向かって真っ直ぐに進んでいくという姿は、
戦国時代も、現代も、
格好良いことであるようにおもわれるのです。
たとえ悲しみが待っていようとも、歩き続ける後ろ姿を見せられれば。

そりゃぁ「アニキ」とも呼びたくなるってものです。