平行線がまじわる瞬間

僕は、ラーメンズがとても好き。
そして僕の友人に、バナナマンのファンがいます。
と、いうとなんだか凄くお笑いフリークなふたりのようですが、
まぁ、少なくとも私はまったく良く知らないわけで。
昔でこそ、「オンエアバトル」とかも欠かさず観ていて、いろいろ知ってはいた気もしますが、
やっぱりラーのふたりは唯一無二。
そりゃぁもう小林賢太郎にはまってしまったら、抜けられないわけです。
んで、
そんなふたりがお酒を飲めば、
お互いのファン魂をぶつけるわけで。
しかしながら、そのぶつかり合いも、まったくの平行線。
付き合いも長いですが、いままでまったくそう！
お互い自分が自分の好きなものを好きなだけ熱く語る。
これだけ色々語り合っていたら、一瞬でもちょっとお互いの推すコンビを「見てみるか」と思ってもよかろうものですが。
まったくの歩み寄りなし。
相手の好きなものに歩み寄らない。
なんなんでしょうか、この姿勢、この頑固さ。
お互い自分の好きなものがやっぱり好き！という一方通行なのです。
はっきりいってめんどくさい？でも、それが心地よいのです！
なんて似ているおかしなふたり。
共通の話題としてはふたつのコンビが一緒に出ている「君の席」というユニット。
って、いうか随分古いんです、そのコント。それ一個きりって、おいおい。
（そして、その中で一番光っているのはおぎやはぎだとも思っている。）

そして2011年明けまして、
ココへ来てまさかの歩み寄り!!

なんと、友人もＤＶＤを借りまくって、ラーを見て。
私もタイミングがあって職場の友人にバナナマンのＤＶＤを借り。
なんとも突然の雪解けです。
笑っちゃうなぁ。
いや、しかしねぇ、負けられませんよ。（何に？）
私もラーメンズ原点回帰。
よなよなラーメンズナイトです。
というか、職場の友人に「ラーメンズのＤＶＤを貸して欲しい」と云われて。
久しぶりに「何を貸そうか」と真剣に悩んでいるわけです。
真剣に悩みすぎて、また自分でも見たくなっちゃっているわけです。

今度会ったときに、
「あのコントでさ・・・」って言われて分からなかったら、くやしいので。
・・・ちっちゃなプライド！笑。
自分の引き出しの上のほうに、上のほうにしまいなおしておきます。

好きなものがあることは良いことだ。
それを語れる友達がいることも素敵なことだ。

また、いっぱいいっぱい語りましょう。

でも、絶対私のほうが詳しいけどね！笑。