一緒に。

こないだのお休みに、原さんと、進戯団無命クラシックスのお芝居を観てきましたよ。

『誰ガタメノ剣』に出てもらった、クラシックスの須賀麻耶佳嬢や、塩崎さんや、住吉屋くんや、矢野さんや、タガタメンバーがたくさん出ていたお芝居でし！
『雅貴とクダンの奇妙な夜』、は、アクション激しく、パワフルな舞台でした～！


そうそう、原さんはこの度キューブリックを卒業されてしましました。
原さんも、坂井さんもいなくなってしまい。
新しく役者がたくさん入ってフレッシュなキューブリックも、でもなんだかちょっぴり寂しく感じてしまうこのごろです。
そんな原付免許に２回も落ちたというお茶目な原さんには、色々面倒みてもらいました。
なんのツテも、知識もなく入ってしまった演劇の世界で、もう根本から分からないことも多く・・・
でもしかし、誰かに聞く勇気もなく、あわあわ1人で悩んでいることも多いのですが・・・。
そして、ぐるぐるしていることを周りからは理解されず、あっというまに取り残されちゃうなんてことになってる私に、原さんはなんか良いタイミングでいつも声をかけてもらってました。
例えばなんか、「この場所分かる？一緒に行こう！」とか、「スタッフさんの名前は・・・」とか、「一緒にあいさつに行こう！」とか。
なんか、それだけちゃ、それだけの一言で、凄い救われた～と思うのです。
とにかく、なんか一緒にやろう！と声をかけてくれる原さんが大好きでしたー
普段から、人を誘う・・・とかもちょっとためらう、人見知り芸人万歳！な私には、たった「一緒にごはん行こう！」のひとことが考えすぎて、考えすぎて。なかなかいえなかったりもして。
だから、そんなコトバがでてくるのがすっごい羨ましい～と思うのです。
でも、なんか自分と似てるところもあるのかなぁ～とかも思ったりして。（あ、怒られたらどうしよう）


今までありがとうございました、という感謝をこめまして。
そしてこれからも「一緒に」なんかできることを期待をこめまして。

原さんとごはん！
カレーには大根が入っていた！

いろんな夜

ほわほわと、お酒が効いていて気持ちがよいのです。
もう少しで４月だと云うのにこんなに寒くて、春はまだまだ遠いなぁとも思うけど、別れの季節は容赦なくやってくるのです。
今日はバイトを卒業する子たちをお見送り。
これから社会に出て行くなんて…、希望と不安でいっぱいでキラキラな彼女たちを見ていたら、何かを始める新鮮で前向きな気持ちが羨ましくて、なぜか私は私で、飲み会のはしっこでディープな人生相談。
別にやさぐれたい訳じゃないけど、誰にも言えなかった「最近泣いた話」をしたら気持ちが軽くなりました。


ほわほわ。
ほわほわと。

なんだか今なら色々素直になれそうで。
うっかり人恋しくなってしまう夜。



そうそう、
この間カンナさんがショッキングなピンク色のパーカーをきていた。
カンナさんは美人なのに、服の色がわりあい地味だ。
そんなショッキングパーカーを着ているのに、上からいつものカーキ色ジャケットを着るもんだから、お腹のピンクの爬虫類みたいだと…思っていたら言ってしまった。
いけないいけない。
これは素直すぎてもいけなかった夜。

討ち入る。

『水曜どうでしょう』と云う番組のファンのことを、藩士という。
はたまた、藩士が予約したＤＶＤをとりに行くことを「討ち入り」という。
ＤＶＤはローソンで予約するため、みな、日付の変わる午前0時になると藩士たちはこぞってローソンへ討ち入りするのである。
ちなみに、ローソンは、「屋敷」と呼ばれる。

関係ないひとには、全く関係ない、知っても得はしないそんな「討ち入り」が全国のローソンで静かに行われるのだ。

ちなみに、そんな「討ち入り」の日をすっかり忘れていた私。
藩士失格ながら、本日ローソン屋敷に討ち入ってまいりました。
さぁさぁじっくり観たいが、全てを観るには6時間近くかかってしまうという長丁場。

「笑い」は人生をちょっと楽しくする重要なスパイス。
知らなければ、それはそれで終わり。
でも、知っていれば少し人生に潤いを・・・与えてくれるかもしれないかもしれないけど。

ただまぁ、面白いからそれでよいのだ。